初試合にて [1月17日/府中総合体育館]
同好会ではこの時期の内部試合で1年生のデビューが通過点となっており、歴代の同好会生達もこの試合を初試合に出場してきました。
1年生も公式試合は初ですが昨年に行われた同好会練習試合で経験を積み今大会に弾みをつけてきました。
内部試合は型競技と組手競技に分かれており、型には1年生4名。組手には1年生6名、2年生1名出場しました。
まず、午前中は型競技から試合が開始です。
試合場1人で型を披露するので1年生は緊張すると思いきや、練習試合の成果なのか体が硬くならずリラックスしているように思える素晴らしい型でした。
女子部は今大会に向けて型練習に重点を置き、稽古後もみんなで居残り稽古に励んだ結果が出ました。
型競技の結果は
一般初級の部
優勝 豊崎 美桜
準優勝 細谷 菜那
一般中級の部
優勝 青柳 海花
同好会で一般の2階級を制覇し最高の結果となりました。
午後は組手の試合です。
当日はとても冷え込んでおり、アップにも時間をかけて入念に体を暖めました。
内部試合では初級の部と中・上級の部に分かれて試合を行っていきます。
同好会は1年生が全員初級の部、中・上級の部には2年生の森根 亮が出場でした。
1年生達も善戦してはいましたが惜しいところで負けていく選手がチラホラいる中、この大会で勢いを見せたのが冨栄 大樹でした。
小学生の時に空手をやっていた経験者で、今大会で怒涛のラッシュを見せそのまま優勝まで駆け上がりました!
「課題も多く見つかったので次回に活かしたい」と言っていて他の大会でも頑張ってもらいたいです。
初級の部の同好会結果は以下の通りです。
優勝
冨栄 大樹
3位
安 才潤
3位
織笠 一輝
上級の部は早稲田主将の森根 亮が出場しました。
同好会悲願の優勝を手に入れるために猛練習を重ねて挑んだ森根でしたが試練が待っていました。
1回戦の相手は身長180センチ、体重100キロの巨漢と対戦になりました。
善戦したものの強烈な下段を被弾し、動きが止まってしまい、敗退しました。
「もう少し緊張しないでリラックスしてできていたら…」と落胆していましたが、次の試合は西東京大会に出場予定なのでそこで鬱憤を晴らしてほしいです。
結果として1年生が大活躍し、今後の同好会の躍進を予感させる試合となりました。
この1年生達の活躍で他の同好会生も刺激になったようなのでお互いに切磋琢磨をし、全体的なレベルアップをしてほしいです。